
メディアやツールがどんなにデジタル化しようとも、配信する企画やコンテンツはアナログな発想から生まれてきます。
「アナログ」と「デジタル」が有機的に結びついてこそ効果的な情報発信ができるのではないでしょうか。
私は1980年にコピーライターとして広告制作の分野に入りました。
まだFAXが一般的ではなかったため、駆け出しの頃は原稿の配達が主な仕事でした。
指に万年タコができるくらい、毎日鉛筆で原稿用紙にコピーを書き、
やがてそれがワープロへと道具が代わって、
デザインもレイアウト用紙に描く時代から、
パソコンの画面上で行うDTPへと変化していきました。
つまり、私の広告クリエイターとしての経歴そのものが、
アナログとデジタルを繋いでいく
「ADjust」な歴史と言っても過言ではないと思っています。
一時期、ITを使いこなせない人を
「デジタルデバイド」と呼ぶのが流行ったことがあります。
逆に、いま「デジタルネイティブ」と呼ばれる若者が増えてきたなか、
クリエイターの間では「アナログデバイド」と言う
新たな問題が起こっているのではないでしょうか。
そんな環境のなか、弊社では私が培ってきたアナログな発想を継承しつつ
最新のデジタル技術を駆使した情報配信を目指していきたいと思っております。
アナログとデジタルを融合させた新時代のコミュニケーターとして。
2008年12月
株式会社アジャスト
代表取締役会長 渡邊 隆

