風水で龍を使う理由
「風水=龍」と言うイメージがありませんか?
実際、風水では「龍」を良く使います。
弊社の名刺の中央にもあしらったように、
繁栄の象徴として中国では古くから有り難がられていました。
では、なぜ「龍」?
風水の起源は農業風水だったと言われています。
同じ作物なのに、植える場所によって、
収穫量が違うことに疑問を持った先達たちが、
より多くの収穫を得るために、その地理地形を研究するうちに、
ある条件が揃った場所だと収穫が多いことに気づく。
で、その地形には何らかのエネルギーが働いていると考え、
山からそのエネルギーが流れてくるととらえて、
龍脈という概念が生まれ、
それが「龍」になったのだと考えれています。
龍脈が流れてくる元の山を祖宗山(祖山とも言う)と言い
そこから龍脈が山々の尾根をうねって下ってくるさまを
具現化したのが想像上の聖獣「龍」だとされています。
つまり、「龍」はイメージを具体的な姿のしたものなので、
デザイン的に「龍」をデフォルメしてしまうのは
効果を半減させる愚の骨頂なのです。
(デザイナーは良くやりたがりますが)
そのため、この写真のように
山から下ってくる降龍が本来の姿だと言えます。
いまでは「龍脈」は波動エネルギーだと考えられおり、
波動は湿度が高い状態の方が止まりやすいため、
家の顔である玄関に龍と一緒に水も置くわけです。
風水が発達した中国のお店では、
入口やお勘定場のそばに水槽が置いてあるのをよく見かけますが、
それは龍脈を止まらせるためでもあります。
(商売繁盛の意味もありますが)
現代の都市では、山も川もないので、
山は高層ビル、川は道路と見立てて風水の施術を行います。
何千年もの蓄積から生み出された風水の技を
現代風にアレンジして後世に伝える事を
ライフワークに出来たらと思っています。
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