ドラゴンズ優勝に見る落合監督のリーダーシップ
やりました!!!!!
中日ドラゴンズ、セリーグ優勝!!!
40年来のドラゴンズファンの私としては、
こんなにうれしいニュースはありません。
東京生まれ東京育ちの私が何故ドラゴンズファンかって?
ま、基本はアンチ巨人だったのですが、
周りに阪神、大洋、国鉄(当時)はいたのですが、
中日ファンがいなかったのと、
たまたま家の隣りに中日ファンの名古屋の人が引越してきて、
よく中日戦を見に連れていってくれたのが縁でした。
(でも、学校のクラスの野球好きでも巨人ファンは1/3くらいでしたし、
大阪転勤時代は大阪人でも阪神ファンより巨人ファンの方が多く知り合いました)
落合監督の涙は、正直グッと来るものがありました。
監督就任3年間で優勝2回、2位1回の成績は、
大変優秀だと思います。
で、私が知る範囲で思う落合監督のリーダーシップ、
それはまず理にかなったサプライズにあるかと思います。
就任1年目は選手全員をクビにもしない、
トレードにも出さない、1年間はこのメンバーで行くと宣言。
出入りの激しいプロ野球では異例中の異例ですよね。
でも、冷静に考えれば前年2位のチーム。
「このチームは10%底上げすれば優勝できる」との落合監督自身の言葉通りに
トレードなどで混乱を招くよりも、
1年間腰を据えてがんばろうという選手のモチベーションを高める方が
効果的と判断したしたたかな計算があったと思います。
また、初年は選手の適正を見極めるために(コーチまで)
1軍2軍の隔てなくキャンプをしたり、
一度にたくさんの投手が練習できるように10人ブルペンにしたり(通常は6人)
ペナントレースの試合日程に合わせて(6連戦1休)
6勤1休の練習にしたり(通常は4勤1休)
奇をてらったようでいて、裏では合理的な理由がありました。
このサプライズが、これまで違う、何かが起こる、きっと良くなる、
という選手達のモチベーションを引き出したのだと思います。
リーダーには不可欠な資質なのかも知れませんね。
それと、ここ一番での選手へのアドバイスも有名です。
落合監督はけっして「がんばれ!」「気合いをいれろ!」などの
精神論を言わないそうです。
ふと我に返らせてくれる相手の心理や客観的な状況を
淡々と冷静に語るそうです。
これは、メンターの立場ですよね。
ついついトップダウンな発言になってしまう経営者には
ぜひ見習いたい態度だと思います。
夜回り先生で有名な水谷修氏が、
これまで生徒に絶対に言わなかった言葉が2つあるそうです。
それは「がんばれ」と「考えろ」だそうです。
窮地に陥ったり、プレッシャーを感じている者に対しての対処法として
相通ずるものがあるように思います。
売上30億円以下の会社社長の悩みの80%が社員のことだそうです。
社員の悩みの大半が人間関係だそうです。
社員のモチベーションを高め、
問題をブレークスルーさせる、
それが経営者としての大きな課題の1つかも知れませんね。
なお、中日優勝がもたらす経済効果は、
阪神が優勝した場合の1/4だそうです。
景気回復しているみたいなのでお許しを。。。(^^)>
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