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ゲイ・カルチャーのカリスマに会う

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ゲイの世界に興味がない人でも、
「薔薇族」と言うゲイ雑誌のことを
知っている人は多いと思います。

銀座のヴァニラ画廊で
その「薔薇族」の創刊者として
ゲイの世界ではカリスマと言われる伊藤文学氏と
ゲイ・アーティストとして有名な田亀源五郎氏の
トークショーがあると言うので
ぜひ「生・伊藤文学」氏にお会いしたくて
行ってきました。


CIMG1655.JPG


伊藤文学コレクション
「薔薇族周辺のゲイ・エロティックアート展」と題して
画廊では「薔薇族」等に掲載された
ゲイ・イラスト原画の展示即売会が
行われていたのですが、
ここでは、ちょっと、ご紹介できないのが、
とても残念です。。。(^^;


CIMG1649.JPG


でも、参加者は半分くらいは女性でしたね。

伊藤文学氏も言われていたましたが、
最近の「薔薇族」の読者は大半が女性だそうです。

ボーイズ・ラブのブームからでしょうか。。

伊藤氏は所謂「ノンケ(異性愛者)」なのですが、
出版人としての使命から
社会的弱者であるゲイの人のための
情報提供と情報交換のために
雑誌を立ち上げられたとか。

誌名は
「男同士の愛の場所は薔薇の木の下だった」 という
ギリシア神話が元になっているそうです。


■創刊号と現在の「薔薇族」
Z-0017.jpg20090303184019.jpg

やはり、創刊時はかなり各方面から叩かれたそうです。

その反面、
これまで隠れていたゲイの人たちからは
喜んで迎えられて、
社会的に有名な人が匿名やペンネームで
小説やイラストを寄稿されたとか。。

もちろん、トークショーでも名前は伏せられてましたけど。。(^^;

もう1つの大きな功績としては
ゲイ・カルチャーを育んだことです。

世界的にも認められた
ゲイ・アーティストたちを
世に送り出した功績は
誰もが認めるところだと思います。

ただ、最近はインターネットの普及からか
ゲイ雑誌は相次いで廃刊となり
「薔薇族」も三度目の復刊を遂げたものの
季刊の同人誌となってしまいました。

文学氏は命ある限りは
出版にはこだわっていきたいとのこと。

意気軒昂な東京都知事・石原慎太郎氏と
同じ年だそうですから、
まだまだ期待できそうですね。


■「薔薇族」が生んだ人気漫画家・山川純一氏のTシャツを着る文学氏と
CIMG1652.JPG


実際、今月発売で
33歳の若さで事故死された
前衛舞踏家だった前妻・伊藤ミカさんを題材にした
「裸の女房」を刊行されました。

私も53歳じゃ、まだまだはな垂れ小僧ですね。。(^^)>


■伊藤文学氏のブログ・談話室「祭」
http://bungaku.cocolog-nifty.com/barazoku/

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