飛行機乗りの適性に見る西洋と東洋哲学の違い
この日曜日に家の書棚を何気なく見ると
白洲正子の対談集が目に付きました。
白洲正子は最近NHKのドラマスペシャルでも有名になった
白洲次郎の奥さんで随筆家としても活躍された方です。
■NHKドラマスペシャル。9月の3連休に一挙放送するみたいです
■白洲次郎を紹介した本
■晩年の白洲正子さん
カミさんが買ったものですが、
パラパラとめくってみると
養老孟司氏との対談に興味を引かれました。
この本は1993年の出版だったので、
まだ養老氏が大ベストセラー「バカの壁」を発表する前の
知る人ぞ知るの存在だったと思います。
特に面白かったのが
第二次世界大戦時の日米でのパイロットの適性検査の違いについてです。
アメリカはジェームス・ギブソンと言う心理学者が
目が良い人がパイロットに適性があるのではないか
その中でも特に危険と言われた
着陸時に目くばりが効く人こそ適性があると考え
それを膨大な心理学の研究としてまとめました。
それが後の心理学でも有名になった
「アフォーダンス理論」として帰着することになります。
■アフォーダンス理論の詳細は以下で
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%B3%E3%82%B9
一方、日本側はどうだったかと言うと
真珠湾攻撃の作戦参謀として有名で
戦後は参議院議員を歴任された源田実氏の著書によると
太平洋戦争末期のパイロット不足の時に
最も有効だった適性検査は
なんと人相見の判断だったとか。。
■いまやCM出演までして有名な養老孟司先生
あくまで現象を科学的に分析して
真理を探究する西洋的な発想と
自然の成り立ちから現象を受け入れて判断する
東洋的な発想の違いが垣間見えてきませんか?
私はどちらも真理なんだと思います。
アメリカの経営者は分析力と言われ、
日本の経営者は直感力と言われる所以も
ここら辺にあるのかも知れませんね。
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